登壇者

武田 猛 氏
株式会社グローバルニュートリショングループ
代表者
【講演1】 「レギュレーション~台湾編~」 台湾の広義の健康食品は以下の3カテゴリーに分類される。 1.「健康食品」 2.いわゆる健康食品 3.健康と思われる一般食品 この内、「健康食品」は台湾政府が認可して健康強調表示を許可している食品であり。個別認定型と規格基準型がある。 本セミナーでは、台湾「健康食品」の概要について解説する。 【ご略歴】 1963年大阪生まれ、岐阜育ち。埼玉県在住。 18年間の実務経験と18年間のコンサルタントとしての経験を積み、36年間一貫して健康食品業界でビジネスに携わる。コンサルタントとしては国内外合わせて700以上のプロジェクトを実施。 「世界全体の中で日本を位置付け、自らのビジネスを正確に位置付ける」という「グローバルセンス」のもとに先行する欧米トレンドを取り入れたコンセプトメイキングに定評がある世界各地にネットワークを築き上げ情報活用サービス「グローバルニュートリション研究会」を立ち上げるに至った。コンサルティング業務では食品会社、化粧品会社、製薬会社の健康食品部門に対して、商品開発、マーケティング、海外進出などのコンサルティングを行っている。人が幸せに生きるためには健康が第一である。健康食品産業は「幸せ創造産業」である、という信念のもと、クライアントの成功を通じ、消費者に支持される業界を目指し、業界で働く人すべてが自分の仕事に誇りと自信をもてるようにしたいという想いから、業界健全化活動にも取り組んでいる。

斎藤一郎 氏
鶴見大学歯学部前教授、ドライマウス研究会代表
【講演2】 「口腔機能の改善を目指した研究開発の現状」 食べる。味わう。話す。笑う。私たちが日々意識をせずに行っているこれらのことが、できなくなってしまったら…。口は、身体機能の維持や記憶・学習能力、QOLに深く関わっている器官であり、口腔の老化はメンタルヘルスにも影響を及ぼします。 最近では口腔機能の低下(オーラルフレイル)が全身の老化に先立って起こることが明らかとなり、口腔機能を維持・改善するのに有効な対処法が求められています。口腔を全身の健康の中で考える新しい研究開発によって最先端の学術的な知見を一般の人々に広め、機能性のある製品を普及させることで、社会課題を解決することが急務とされています。 超高齢社会を迎えた今、老化を防ぎ、生活の質を高めて元気に生きるためにオーラルケア用品の開発を産学連携で実践する。それが、今求められていることであり、本セミナーではこれらの現状について概説します。 【ご略歴】 口腔乾燥症(ドライマウス)を呈するシェーグレン症候群の研究に長年従事する。2003年に鶴見大学歯学部附属病院にドライマウス外来を開設。2008年より4年間、鶴見大学歯学部附属病院にて病院長を務める。2013年より4年間、日本抗加齢医学会の副理事長を、2004年より10年間、学会誌『アンチエイジング医学』の編集委員を務める。現在は会員数約4,800名のドライマウス研究会を主宰。 2022年より株式会社クレインサイエンス代表取締役として、口腔を取り巻くさまざまな課題と向き合い、研究開発事業や再生医療の推進・支援事業に力を入れている。 著書(一般書):『「現代病」ドライマウスを治す』講談社、『不老は口から』光文社、『ドライマウス』日本評論社、『口からはじめる不老の科学』日本評論社、『「食べる力」を鍛えてピンピン元気』東洋経済新報社、『幸せを引き寄せる笑顔の法則』誠文堂新光社、等。 メディア出演:NHK『あさイチ』、『ガッテン』、『チコちゃんに叱られる』、日本テレビ『世界一受けたい授業』等、多数。口腔から全身の健康を守ることの大切さを広く呼びかけている。
開催概要
開催日程
(開催終了しました)〜(開場 )
会場
オンライン開催
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