登壇者

武田 猛 氏
株式会社グローバルニュートリショングループ
代表取締役社長
【講演1】 「初めての海外展開(サプリ・食品編)」 健康食品で海外進出する際、何から手を付ければよいのか? どの国を選べばよいのか? どんな法律があり、クリアするためには何をする必要があるのか? どんな商品が売れるのか? 考えることが山ほどあります。 そして、海外進出をサポートしてくれる企業や機関はありますが、健康食品の海外進出に詳しい専門家はほとんどいません。 最初の1歩を踏み出していただくために必要な知識が身につきます。 【ご略歴】 1963年大阪生まれ、岐阜育ち。埼玉県在住。 18年間の実務経験と18年間のコンサルタントとしての経験を積み、36年間一貫して健康食品業界でビジネスに携わる。コンサルタントとしては国内外合わせて700以上のプロジェクトを実施。 「世界全体の中で日本を位置付け、自らのビジネスを正確に位置付ける」という「グローバルセンス」のもとに先行する欧米トレンドを取り入れたコンセプトメイキングに定評がある世界各地にネットワークを築き上げ情報活用サービス「グローバルニュートリション研究会」を立ち上げるに至った。コンサルティング業務では食品会社、化粧品会社、製薬会社の健康食品部門に対して、商品開発、マーケティング、海外進出などのコンサルティングを行っている。人が幸せに生きるためには健康が第一である。健康食品産業は「幸せ創造産業」である、という信念のもと、クライアントの成功を通じ、消費者に支持される業界を目指し、業界で働く人すべてが自分の仕事に誇りと自信をもてるようにしたいという想いから、業界健全化活動にも取り組んでいる。

大澤 俊彦 氏
名古屋大学名誉教授・愛知学院大学特任教授
【講演2】 「機能性評価において必要な臨床エビデンスと食品に付加価値を与える新たな試み」 海外において食品の機能性をアピールするには、やはり科学的根拠はレギュレーション上もマーケティング上も注目すべき重要なポイントです。ヒトにおいて有効であることを検証するヒト臨床試験を適切に設計し、有用なデータを集める上で、どのような研究姿勢や切り口をもって臨むのかは、研究を推進していく上での土台となってきます。これまでの食品研究の例を挙げながら食品の機能性研究における重要なポイントについて解説いただきます。 また、海外展開を視野に入れた場合、機能性評価と加えて、おいしさとの関連付けによる様々な付加価値情報は商品の魅力を高めるものと考えられますが、近年の感応評価、神経系情報などと関連付けた機能性の科学的評価の研究についてもご紹介いただきます。 【ご略歴】 愛知学院大学 特任教授 人間総合科学大学 特任教授 名古屋大学名誉教授 一般社団法人ウェルネスフード推進協会 副理事 1974年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了(農学博士) オーストラリア国立大学理学部化学科リサーチフェロー。1978年名古屋大学農学部助手、1995年同大学農学部教授、2010年より愛知学院大学心身科学部 学部長・教授、その後、特任教授、現在に至る。2019年より人間総合科学大学 特任教授。 研究は、「天然素材、特に植物性食品素材由来の機能性因子の探索と化学・ 機能性の解析」「抗酸化食品因子を対象に、ヒト臨床を中心とする生体内吸収・代謝の化学と機能性発現機能の解明」を行う。
開催概要
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開催日程
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オンライン開催
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